So-net無料ブログ作成

慶友整形外科病院 [怪我とメンタル]

■1月1日 10:50過ぎ頃~
グランプリの練習時、山頂スタートと、少し降りたところからスタートと、二班に分かれるのが中川キャンプの特徴。
上から滑るにはそれなりに滑れないと、下スタートの前で、不様なすべりを披露する感じになるので
それはそれで励みになる。

ちゃんと気合を入れて滑れるので、ある意味よい刺激。

山頂スタートメンバーはすでに3本目と言っていたが、まああせらず、まずストレッチ。

「膝は曲がるかな?」
一応膝が張ったような感覚はあるけれどもブーツとお尻は付くぐらい曲がった。

次に
ビンディングを踏み、板を履いた。そして、そのまま、膝を内側に入れてみた。

「グキッ」


「あ、やばい、膝がおかしい。」
 膝が外れた。

少なくとも靭帯のどこかがおかしいことだけは、直ぐに分かった。

中川さんに「大事を取って上がります」と言ってゲレンデを降りる。

デラがけでバーンを降りる分にも問題無いし、
斜面後半は、ゲートと逆ぶりでターンしたが、全く問題ない。

「ちょっと大げさだったかな??」

そんな疑念を持ったまま荷物を置いていた「やまゆり」食堂の前で板を脱いだ。
板をまとめ、2本の板を持ってゲレンデを降りはじめた。
1歩目は左足からだったかな?そうすると2歩目。
右膝に荷重した時、
「グキッ」
先ほどストレッチしたときの痛みに増した痛みが膝に走った。
「イテッ」
つい、声がでてしまった。

そのままその場に立ち尽くす。

近くで練習を見に来ていた片山翔太君のお父さんが
「大丈夫ですか?」と助けに来てくれた。

「荷物運びますから」と

ちょうど戻ってきた翔太と、二人で荷物を運んでもらった。
そして、宿VISTAに戻った。

とりあえず、一人で2階の部屋に戻り、
部屋着に着替え

群馬の清水君に電話した。
清水君、いや清水先生だな。

清水先生は、学生時代は、群馬大学医学部で選手として活躍し、
最近では、国体会場でレンチを持つチームドクター?として活躍され
我々スキー選手に一番近いドクターと思われる人物。

クロスの福島選手が前十字断裂入院した時も、いろいろ面倒見ていたし、
自分が担当していないスキー選手の相談にも、色々とのっていた。

何年か前に、東京で整形外科の学会があった時に
北海道の小山先生と、一緒に食事させて頂いた事があり
冗談交じりに
「なんかあった時は!」
と会話していたので
ここぞとばかりに、真っ先に電話させてもらった。

・山頂で、膝が外れた話
・緩斜面では滑れた話、
・でも荷物をもって下ろうとしたらまた膝が外れた話

などを話して、
「怪しい ですね」

「ちなみに前十字だとすると、48時間以内だったらオペしちゃうってのあるよね?」
私も、膝を怪我した選手をあちこちの病院に連れて行っているので、それなりには知識が。

「ただ、三賀日は、日本の病院はどこも対応きびしいのでは?」

菅平だと、鍼灸師の和田先生がいて、経験も豊かなので、前十字か否かぐらいの判断はしてもらえるんですが、
元旦でかつ火曜日。和田医院はお休み。

2日であれば、清水先生が病院にでられるとのこと
館林と、ちょっと離れた場所ではあるが、スキーに理解がある膝の先生として
信頼がおける人として行ってみることにした。

ちなみに当日は、一人で歩くこともでき
焼きカレーなんぞも食べに行くことができていた。
足もこんな感じ。

ACL.jpg

横になって、使っていない敷布団を三段折りにして右足を高くしてアイシング
でも、夜中に氷切れちゃったー。。

■1月2日
なんか、やっぱり足腫れてました。
VISTAde.jpg

靴下の上から見てもわかるくらい。
宿の前滑るからと、宿のおばちゃんに靴まで履かしてもらって
館林の慶友整形外科病院まで。

渡部運転手.jpg

休暇でおんたけ2240からきていた渡部晋さん。
運転してくれると申し出て館林まで運転してくれました。
同時に東京都の瓦井選手のお父さんも、運転手を申し出てくれました。
そんな大げさには、、、と思ったのですが

晋さんが
「もし古川が、事故起こしたら、起こされたほうが不運だ」と。

たぶん私が前十字断裂してそうと判断しての提案でした。
本当に、本当に感謝です。

「もし大したこと無いと診断されたら、その先自分で運転して帰ればよい。
 仮に、それなりのけがだったら、自宅まで送って行ってやる」

館林にしろ、市川の自宅にしろ、晋さんが帰る足が必要ということ瓦井君のお父様も、車をだして2台体制で館林の病院まで。

その対応には、涙でした。
滑れないことより、周りに迷惑をかけてしまったことが申し訳なくて。


■1月2日 12:30過ぎ
病院は休診日。急患対応ですぐ診てもらえました。

「ここはどうですか?」
左足を少しだけ動かしたり、ひざ回りを手で押したり。
たぶん、一般的なやり取りをちょっとだけしてすぐ。

「はい、切れてますね」

私「あーやっぱり」

一応先生が確認させてくれました。
膝で曲げた状態で健康な左足を曲げ伸ばしして
「カクン、カクンと止まるでしょ」
それを右足でやると
「さっきの、カクン、カクンというのが無いのわかりますか?」

付き添いから「部分的につながっているということは無いんですか?」
と質問が出たが、
「機能してないですね。
 断裂、もしくは、部分的につながっていても、機能していない」

つまり
前十字靭帯断裂

「一応、どこの病院行ってもわかるようにレントゲン取りますから」


前十字.jpg


通常のレントゲン写真のほか、先生自らの手で加圧してのレントゲン撮影。
本当恐縮。
でも非常にわかり易い解説で、納得できました。



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 2

waku

ひさしぶりっす!
FBみてもしや?と思ってたらやってしまったんですね><
F川選手は怪我とは無縁の人と思ってたんですが・・・

怪我から復帰すればすればリハビリで肉体改造もできるし精神的に絶対強くなりますよ!

経験者W

来期は更に進化して復帰してください~
影ながら応援してます。

by waku (2013-01-08 08:48) 

nfuru

waku>
ご無沙汰してます。ま、今まで怪我は無縁でしたが、これからは人並み!?
ってことで、よろしくお願いします。
みなさん、怪我された方がトライアスリートになってるのをみると
変な意味も含めて、精神的に強くなってますよね。。。
来季はちゃんと復活するよう頑張ります。
ありがとうございます。
by nfuru (2013-01-11 00:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。